
ステーションについて

管理者/看護師
宮西 盛義 Seigi Miyanishi
代表メッセージ
患者さんの声に耳を傾け、最善のケアを ――
看護師として12年が経過しました。
様々な患者さんや同僚、他職種の方と関わり、特に印象に残った患者さんがいらっしゃいます。
その方は重い病気を抱えておりましたが、周りの人にとても丁寧に接する方でした。
病気の影響で常に気怠さや吐き気もあり、苦しかったことと思います。
それでも家族や友人、病院のスタッフに対しても気を遣い、優しさの溢れる方でした。
看護師として関わらせていただく中で、この方の立ち振る舞いにいくつか気付いた点がありました。
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周囲の人だけでなく自分をとても大事にしていること
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何か問題が生じたとき、誰かのせいにするのではなく自分にも原因が無いか考えること
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どのように生きたいかという目的をイメージできていたこと
私自身、この患者さんと関わっていた時点では全て出来ていないことでした。
ただひたすらに毎日の業務をこなすことに精一杯で、入職当初の志は徐々に薄れていたのを感じました。
そうしてしばらく日が経ち、その方は無事入院生活を終え退院されました。
退院した後はどのように過ごされるのか純粋に気になり、今思えばこれがきっかけで訪問看護を強く意識し始めたように思います。
2020年になり、私は訪問看護の世界へと飛び込みました。
この頃、世間はCOVID-19の影響で疲弊していました。
医療従事者の業務は逼迫し、まともに家に帰ることも出来ない状況の中で働かれた方もたくさんいらっしゃいました。
医療従事者も1人の人間です。
自分も感染するかもしれないという恐怖は私も感じていました。
そんな状況でふと「あの患者さん」のことを思い出していました。
なぜ自分が苦しい状況にも関わらず、他人を思いやることが出来るのか。
それは「あの患者さん」の考え方にこそヒントがあるように思いました。
まずは自分を見つめ直し、自分が本当はどうしたいのか、どうなりたいからこの仕事をしているのかを考え、自分が満たされる状態を常に追求します。
人は自分が満たされていると俯瞰で感じることが出来た時、自分以外の家族や友人にも何か満たされて欲しいとアクションを起こします。
そのアクションこそ優しさ、思いやり、気遣いといった言葉で表されるケアの本質と考えております。
自分の幸せを相手にも分け与えられる。
そうした社会の実現に向けて邁進いたします。
経営理念
弊社は「自己を満たし、相手を満たす」ことを使命としています。
その先に「全ての医療従事者が自分の仕事を好きと言える社会の実現」を目標と掲げ、その為にスタッフ一同「自己愛を高める」「問題を他責にしない」「幸せの追求」を行動指針として業務に従事しています。
運営方針
1)利用者様の希望に沿った対応をいたします
突発的な依頼やお困りの利用者様にも対応できる体制を作ります。
技術向上のために、常にスキルアップを目指し学び続けます。
2)何事も素早く対応します
ご依頼に対して、病気の変化に対して、緊急時に対して・・・あらゆることに迅速に対応します。
3)連携を大切にします
利用者様に安心したケアを提供できるよう、スタッフ間の情報共有はもちろん、医師やケアマネージャーなどケアチームとの密な連携を取ります。
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